ゆうちょ銀行の口座をインターネットで利用できるゆうちょダイレクト。通販やらなんやらで大活躍してくれますが、取引時確認がされていない口座だと一度に10万円までの送金しかできません。
平成25年の法改正以降に作成した口座であれば口座開設時に取引時確認がされるためこの問題は出ませんが、それ以前に作られた場合は取引時確認がされていないためこの制限が発生します。
その取引時確認を実際にやってきたので手順をご案内したいと思います。
10万円以上送金可能にする取引時確認
申し込みが出来る場所
全国の郵便局でできます。町の小さな郵便局でも可能です。
今回ボクは近所の小さな郵便局でお願いしてきました。
必要な書類等
- ゆうちょ銀行の通帳
- 住所、名前、生年月日が確認できる本人確認書類
印鑑は不要かと思います。
自分の場合は印影が未登録だったため念のため持参した印鑑で印影を登録してもらいました。
実際のやりとり
郵便局の「貯金 為替 振替窓口」で「取引時確認をしたい」旨をお願いします。
必要事項を用紙に記入し免許証などの本人確認書類を見せます。
しばらく待って完了です。
取引時確認をが済むと通帳の「確認」というところに丸がつきます。
10万円の送金をするたびに取引時確認が必要?
いいえ、不要です。
一度確認が済んでしまえば確認済み口座として利用できます。
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そもそも取引時確認とは?
マネー・ロンダリング防止などの目的のため本人確認、および口座の利用目的を確認するものとなります。
ちなみにこれは法律により銀行に義務付けられています。
なので、ゆうちょ銀行に限らずすべての銀行において同様に取引時確認が必要です。
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まとめ
普段の生活でこの制限に引っかかることはなかなかありませんが、資産運用をしているとちょいちょ出くわします。
とても簡単に済みますので、今後必要がありそうならやっておくとよいかもしれません。