【スマホ】対応周波数帯（バンド）って何？格安SIMでのスマホの選び方

格安SIM、いわゆるMVNOって安くていいよねー。変えちゃおうかな？って思って調べてみたら、対応バンドとか対応周波数帯という言葉が出てくることがあります。

バンド？周波数？なにそれ！どのスマホ使えばいいの！？と思うかもしれません。

ここでは失敗しないスマホの選び方を考えていきます。

深く考えずに選ぶならこう！

この選び方なら間違いなく失敗しません。確実です完璧です。

格安SIM（MVNO）はドコモやau、ソフトバンクといった通信事業者（キャリア）の回線の一部を利用して通信しています。

例えば、ドコモ系の格安SIMならドコモと同じ通信のみ利用ます。

そしてドコモから販売されているスマホはドコモの通信を快適に使えるように設定されているため、ドコモ系の格安SIMもドコモの通信と同様に快適に使うことができます。

どの格安SIMがどのキャリア系列なのかを代表的なものを下記にまとめました。

系列	格安SIM事業者	ひとこと
ドコモ系	BIGLOBEモバイル	料金は平均的 YouTubeなどが480円で無制限になる
	DMMモバイル	料金が安いデータ容量の選択肢が豊富
	IIJmio	1つのプランで複数枚SIMを使える
	楽天モバイル	データを使い切っても速度が速いスーパーホーダイがある
	mineo	料金は平均的 3キャリア系のSIMが選べる
	LinksMate	ゲームやTwitter、インスタ等をデータ消費なしで利用可能オプションが月500円
	LINEモバイル	LINE、Twitter、インスタ、facebookをデータ消費なしで利用できる
au系	UQmobile	通信速度が速く時間帯問わず安定している
	BIGLOBEモバイル	料金は平均的 YouTubeなどが480円で無制限になる
	IIJmio	1つのプランで複数枚SIMを使える
	mineo	料金は平均的 3キャリア系のSIMが選べる
	楽天モバイル	通話とデータ通信のプランのみ提供
ソフトバンク系	mineo	料金は平均的 3キャリア系のSIMが選べる
ソフトバンク系	LINEモバイル	LINE、Twitter、インスタ、facebookをデータ消費なしで利用できる

逆に今まで使っていたスマホを格安SIMで使いたい場合でも同じような考え方で大丈夫です。

つまり、ドコモのスマホであればドコモ系の格安SIM。auのスマホであればau系の格安SIMと選べば問題なく使えます。

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各キャリアから販売されているスマホか各キャリアの回線を快適に使えるように設定されていると書きましたが、具体的にどういうことか表にしました。

◎：プラチナバンドのため必須。ないとまともに使えない。
〇：なくてもなんとかなるけどあると嬉しい。
△：なくても平気。あったらたまに役に立つかも程度。
資料：【総務省】各携帯電話事業者の通信方式・周波数帯 (pdf)

※バンド18/26はぞれぞれ違い周波数帯を使っているため、どちらかに対応していればOKです。

表を見て頂ければわかるように、各キャリアで利用可能なバンド（周波数帯）がバラバラです。

この違いにより例えばドコモスマホにau系格安SIMを入れて使用した場合、auのプラチナバンドであるバンド18が利用できないため、一部のエリアで通信ができない可能性があるということになります。

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冒頭で説明した通り下記のような選び方をすれば大丈夫です。

格安SIMは種類は多いですが、それぞれ独自のサービスがあったりして面白いので、一度ご検討してみてはいかがでしょう！