iPad Pro用にApple Pencilを購入しました。せっかくiPad Proを持っているからペンがあったほうが色々効率的に作業できるのではないかと思い!
しかしペンを手に入れたのはいいけど、どのアプリを使えばいいんだろう?という問題が出てきます。
そこで3つほどアプリを入れて実際に使い比較してみました。
iPadで絵を描くためのアプリはこれに決まり
今回試したアプリ
App Storeで検索するといくつか出てきますが、今回は下記3アプリを入れてみました。
- Clip Studio
- ibisPaint X
- MediBang Paint
Clip StudioはいわずとしれたPCでのペイントアプリの金字塔。そのiPad版となります。
PC、iPadとのみ有料となりますが、さすが有料なだけあって超高機能です。またクラウドにデータをアップロードすることでPCとiPadで簡単にデータのやりとりができます。
ibis Paint Xはペンだけでなく指でのお絵描きにも優しいペイントアプリです。
無料で使えて他のユーザー同士で絵を共有し、制作過程を動画で見ることもできます。
MediBang PaintはPCでも同名のソフトがあり、PC、iPadどちらも無料で利用することができます。
また無料とは思えないほど高機能で、さらに会員登録することでクラウド同期が可能となり、PCやiPad間で簡単にデータのやりとりができます。
ベストチョイスはこれだ!
散々悩んだ結果、Clip Studioをチョイスしました!Clip Studioを選んだ理由ですが。
- 操作のしやすさ
- 機能の多さ
- クラウドでのPCとの同期
- そもそもPCでもClip Studioを使っていた
今回、最も重視したのは、PCといかに簡単にデータのやりとりができるかという部分になります。
そうなるとPCでも使っているClip Studioになるのは当然っちゃ当然ですがっ
個人的な感想となりますが、以下に3アプリについてまとめてあります。
スポンサードサーチ
個人的な各アプリの使い勝手
Clip Studio
やはりペイントアプリの定番ということもあり非常に使いやすく、またPC版とほぼ同じインターフェイスなのですぐに馴染めました。
iPadで描いたものをPCで編集し、またiPadでも編集するという相互やりとりをしたかったので、クラウドで簡単に同期できるというのが決め手となりました。
アプリ版は月額料金がかかりますが、EXであれば6ヵ月間は無料で使えるので試すだけなら気軽にできます。
なお注意しなければならないのは、6か月間無料になるのはEXのみです。Proだと初月から料金が発生してしまいます。
最初EXで無料で利用したあとにProに変更することも可能なので、最初はEXで始めることをオススメします。
またPCで本格的に作業をするのであればPC版を購入するとより作業が捗ります。
PC版でもProであれば5000円で購入できるので割とお手軽にできていい感じです。
PC版 公式サイト
Pro:CLIP STUDIO PAINT PRO
EX:CLIP STUDIO PAINT EX
ibisPaint X
ちょっとしたお絵描き程度なら機能としては十分です。また指でもある程度描けるので、思いついたネタをささっと描くにはなかなか優れもの。
さらに描いたイラストをClip Studioのクラウド上にアップロードできる機能があったりします。これ何気に便利!
ただ、アップロードのみでダウンロードできないため、PCと相互やりとりがしたかった今回の目的にはあいませんでした。
あと、1つ気になった点として、ペンで絵を描いているときに手が画面に触れると触れた個所が反応して線が描かれてしまうところ。ほかのペイントアプリだとペンが有効になっているときは指や手が触れても描かれないようになっているため、この点が非常に残念でした。
MediBang Paint
最後までこちらとClip Studioどちらにするか迷いましたが、前述のPC版でも使っているという理由からこちらは選考漏れとなってしまいました。
ただ、最後まで悩むだけあって機能的にはとても優れており、PCとの連携を考えなければ無料ということもあり選択肢としては十分ありです。
むしろPC版のMediBang Paintを使っているなら、こちらもクラウドデータ同期が出来るため非常にオススメです。
PC版
MediBang Paint
スポンサードサーチ
まとめ
色々書きましたがボクの環境としてはPCとiPadの双方にClip Studioを入れておくのが最強!という結論になりました。
環境や状況によって一概には言えませんが、この組み合わせはなかなかオススメですのでご参考にしてみてください。