どんな過酷な編集をしても連番を維持できる数式が欲しい!
出来ればマクロは使いたくない!!
そんなニーズにお応えする下記のようになかなか柔軟に連番を振ってくれる数式をご紹介します。
この数式を使えば画像の通り、空白行があろうが行を削除しようが挿入しようが入替えようが頑なに連番を維持できます。
連番を維持する数式
=IFERROR(LOOKUP(10^10,INDIRECT("A1:A"&ROW()-1))+1,1)
以上!
この数式を連番を振りたいA列のセルに記入してやれば空白を無視して上から順に連番が振られていきます。
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数式の中身
数式の動きとしては、数式が入っている行より上の範囲内の最終行に入っている数値にプラス1するだけです。もしこの数式より上に何も入っていなければエラーとなるため、そのときは1を入れる。
A列以外で使いたい場合は?
この数式はA列のみでしか動かないけど、”A1:A”の個所を列に合わせて変えてあげればOK。
エクセルであれこれやってると、どうしても行を増やしたり減らしたりする必要が出てくるので、そういったときに便利。
オートフィルやらRow関数を使うと行の挿入や削除に弱いですが、この数式ならそれらも柔軟に吸収してくれるので、ちょっとやそっとじゃビクともしません。
是非お試しください。
エクセル豆知識でした。